「ほっとくらぶ」の実施例として、2015年9月26日から27日までの1泊2日で行った筑北村での家族レスパイトをご紹介します。対象ご家族2組やご親戚、スタッフ、ボランティアさんが楽しい時間を過ごしました。

26日はまず、キャンプ場兼公園の「とくら沢ふれあい広場」に集合し、バーベキューを楽しみました。

その後、ゲストの病児は特別にお借りしたデイサービスセンターのお風呂(なんと天然温泉なのです)で入浴し、きょうだい児たちは思い思いの方法で遊びました。

夜は温泉旅館の「西条温泉とくら」に宿泊し、ボランティアさん手作りの料理を楽しみました。また、ゲストご家族はゆっくりと温泉に入っていただきました。

翌日はみんなで朝食後、再び「とくら沢ふれあい広場」へ。思いっきり遊んだ後は流しそうめんとピザづくりを楽しみました。おなかがいっぱいになったところで「お別れの会」を開いて解散となりました。

1泊2日の短い旅行でしたが、みなさんたくさんの思い出をつくられたようです。

なお、「家族レスパイト旅行」を実現するために、医療関係者(松本西訪問看護ステーション・県立長野こども病院・城西病院・安曇野養護学校から自主参加された看護師さん、介護員、療育コーディネーターなど)と、受入れ地域となった筑北村の皆さん、NPO法人親子はねやすめの方々に参加していただきました。